季節別管理法と選び方のポイント

植え替えについて

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植え替えを必要とする主な胡蝶蘭の株は次の4つが考えられます。

  1. 根が鉢から沢山はみだし、すぐに倒れてしまう様な株。
  2. 2年以上植え替えをしていない株
  3. 根腐れした株
  4. 寄せ植えした株

胡蝶蘭・イメージ

植え替え時期は初夏が適期です。植え替えの手順ですが、根がはみ出た株の場合、まず株を鉢から抜き出し、 植え込み材料がまだ新しい時には、根鉢を崩さずに一回り大きい鉢に植え、周囲の隙間に新しく用意した植え込み材料を詰め込みます。これを鉢広げといいます。

この時に注意する事は、鉢は株に対して少し小さめのものを用意します。鉢が大きすぎると鉢内の乾きが遅れ、根の通気が悪くなる為、根腐れを起こし、かえって株を弱らせる原因となってしまいます。 そこで、鉢の大きさの目安としては、根が少し窮屈かなと思うぐらいが適切です。

古株の場合は古い植え込み材を全て取り除き、黒く傷んだ根を切って、新しい植え込み材で植え付けます。
この際にも、鉢が大きすぎないように、根に合わせて鉢のサイズを決める様にしましょう。

胡蝶蘭は、カトレアやシンビジュームの様に親株の脇から子株が出る事はまれなので、株を鉢の中央に、やや中高 に植え付けます。こうすると、根の通気も良く、根腐れを防げます。

長年、胡蝶蘭を育てていると、下葉の上から新根が 出て来ます。こういった株を植え替える場合、無理に根を鉢内に入れようとすると、葉が植え込み材の中に埋まってしまいます。

黄色くなりかけた葉を取り除き、下葉の上の根は鉢から出して植え付けます。胡蝶蘭は着生蘭ですから、鉢から根が多少 出ていても心配ありません。

胡蝶蘭・イメージ

根腐れの場合は株を鉢から抜き、古い植え込み材を全て取り除き、根に弾力のないものや、 黒く腐り、筋ばったものは、根元から切り取ります。根腐れの主な原因は、水の与え過ぎか、鉢が大き過ぎて鉢内の乾き が遅く通気性が悪い事が多いようです。その為、新しく植え替える鉢は一回りかそれ以上小さめの鉢を選びましょう。

この場合も葉の大きさに惑わされず、根が入る程度の鉢の大きさにします。
寄せ植え株の場合、ほとんどがギフト用に作られたものなので、もともと1株ずつ育てていたものを、出荷直前に開花株を大きい鉢に数株寄せ植えした物です。

このままでは、通気性が悪く、根腐れをおこし、株が腐ってしまいます。
花を楽しんだら、花茎の根元から切り取り、 それぞれ一鉢一鉢株植えにします。このとき、植え込み材料が新しい場合は、鉢広げと同じ要領で行います。

ただし、植え込み材が黒っぽく古い場合には、植え込み材や、枯れた根を全て取り除き、新しい植え込み材で植え付けます。

胡蝶蘭の根は横に伸びる性質があるので、出来るだけ根を広げて植え込む事が大切です。
まず、整理した根を広げ、 根の中央に水苔を丸めて詰め込みます。

この時、水苔の中に発砲スチロールのような物を抱かせて植え付けても良いでしょう。
次に根の周りに水苔を鉢よりやや大きめに巻きます。

両手でねじ込むように鉢に植え付けます。水苔の固さは株がぐらつかない 程度良く、柔らか過ぎると、株の活着が悪く、根が良く張りません。また水苔の表面はピンセット等で細かいものを鉢内に押し込めて、 出来るだけ中高にし、水のスペースを作り丁寧に仕上げます。

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